まなぶくん
 

バナナについて

                          
Question ポストハーベストされていないバナナは取り扱っていますか?
Answer アニューでは、栽培期間中に農薬を使用していない①特別栽培のバナナ②有機JASマークのついたバナナの2種類を取り扱っていますが、ポストハーベストされていないと確実に申し上げられるのは、有機JASマークの付いたバナナです。特別栽培のバナナも、輸入時に害虫が発見されなければポストハーベストは行われません。なお、地域によっていずれか1種類だけの取り扱いですので、店頭でお確かめいただきますようお願い致します。

ポストハーベストされている場合には、有機JASマークはつけられません。輸入農産物のポストハーベストが心配な場合は、有機JASマークがひとつの目安となります。

ポストハーベストとは?

「ポストハーベスト」とは専門的にはポストハーベストアプリケーションといって、「ポスト」は「後」、「ハーベスト」は「収穫」、「アプリケーション」は「塗り薬」を意味し、収穫後の農産物に散布する薬剤のことをいいます。
輸入農産物と一緒に害虫が入ってきた場合、日本の農産物にも被害を及ぼすおそれがあるので、植物検疫所の検査で害虫が発見された際には、植物防疫法に基づいて廃棄、または消毒が義務付けられています。また柑橘類の場合は、輸送中にカビが生えて腐敗するのを防ぐための防カビ剤、ジャガイモや玉ねぎの場合は発芽防止のために除草剤が使用されていることがあります。
ポストハーベストをしないためには、輸送時間の短縮化、低温処理、空気調整(酸素、窒素、二酸化炭素の割合変更など)、誘引殺虫灯を使用するなどの方法が採られます。バナナの場合は、低温障害を受けるので低温処理は行われず、収穫後に水で洗浄して表面についている害虫を洗い流す方法が主に行われています。
バナナにおける有機JASの条件とは?

有機JASマークをつけるためには、一定の条件を満たしていることが第三者によって確認されることが必要です。
①輸入時のポストハーベストが行われていないこと
②追熟(輸入時に青かったバナナを黄色くすること)のためのエチレンガスを使用していないこと
③増殖のために生長点培養していないこと
などです。
無農薬で有機栽培されたバナナであっても、輸入検疫の際に害虫が発見されて燻蒸消毒されてしまった場合は、有機JASの認証を受けることができません。
*洋らんの増殖苗は一般的に生長点培養した苗で、メリクロン苗と呼ばれています。
花屋で見かける花の苗は、種から・株分け・挿し木・継ぎ木・メリクロン苗が主なものです。
豆知識

市販のバナナで農薬の残留が気になる場合は、軸の部分に農薬がたまりやすいので、流水で洗った後、軸から1cmほど切り落とし、皮をむいて食べるとよいでしょう。
保存は、冷蔵庫ですと低温障害を起こして黒ずんでしまうので、風通しのよい場所に保存してください。たくさん購入してしまった場合は、皮をむいて冷凍庫へ。簡単フルーツシャーベットのできあがりです。